まず初めに、「土木」ってなに?ということから記事にしていきます。
皆さんは「土木」と聞くとどのようなことを思い浮かべますか?
人によっては3K(きつい・きたない・きけん)といったマイナスなイメージを持たれていることも知っています。
これって 一時的に 就活の教科書とか アホサイトなどで
— KAZちちん🥜でちゃった!☀ (@kazch777) September 11, 2023
建設業、土木業を 3kとか 言って 若手の技術者の
成り手が 少なくなったのが 原因の一つ
あとは 税金と法定福利費の 事業主負担分が増えても国は何も 対策しないから こうなったんだよ
今さらヤっても手遅れ
もう 改善されないから#職人不足 https://t.co/3McAKlmfsc
今回はそんな「土木」とは何ぞやといったところからお話していきたいと思います。
土木の語源
「土木」という文字列からわかることは、
- 基礎や基盤を表す「土」
- 資材や骨組みを表す「木」
といった事柄ですが、このような直接的な意味合いから生まれた言葉ではないようです。
英語で土木工学は「Civil Engineering」(市民工学)と訳されます。
つまり、「土木とは市民の暮らしを安定させる」という共通の意味が込められていることがわかります。
「土木」の語源として一般的に言われているのは、古代中国の淮南国の国王「劉安」がまとめた書物である「淮南子」中巻「十三氾論君」(えなんじ ちゅうかん じゅうさんはんろんくん)に記載されている以下の文章が由来だという説です。
昔、人民の多くは穴を掘り生活をしていたが、冬は霜、雪などに苦しめられ、夏は暑さや蚊などに苦しめられていた。そこに、一人の聖人が出てきて、土で土台を築き、木材を組み立てて家屋を作り、棟を高くし、軒を低くすることによって、風や雨から守り寒さ暑さを避けたので、人々の生活は安定した。
「淮南子」中巻「十三氾論君」
うえの文章にあるように、「築土構木」という概念が現在の「土木」という言葉に変化したようです。

土木という言葉は、立派な古事が元になっているんだね!

土木の発展
土木工学は特に、アメリカやヨーロッパを中心に軍事的な需要があり、発展していったそうです。
戦車や戦闘機は機械工学の発展に寄与され、第一次世界大戦では、ドイツが毒ガスを開発したように、化学工学が発展していきます。
同様に、土木工学も
- 戦地への人や物の輸送→「道路整備」
- 航空機を飛ばす→「港湾・空港整備」
などのように、軍事的な意味合いを持って発展していく分野の一つだと言えますね。
しかし、機械や化学のように人々の役に立つ目的でも大きく発展しています。
例えば、
- 人々が暮らすための土地の整備
- 河川が氾濫したから、流路を変えるなどの河川整備
- 人々が交通しやすいように行う道路整備
- 船による物や人の輸送のための港湾整備
などのように、正直我々人類が生活していくためにはなくてはならない分野の一つになっています。
「土木」の概念がない世界では人々は今だ洞窟で暮らし、災害におびえる毎日を送っていると容易に想像できます。

土木工学の発展が人々の暮らしを豊かにしていったことはまぎれもない事実なんだね!
おわりに
今回の記事では、「土木」ってそもそも何ぞや?といった切り口でお話していきました。
かなり堅苦しい内容になってしまいましたが、皆さんに「土木」がないと今はどうなっているのかな?と考えてもらえるきっかけになれば嬉しいです!
お気づきかもしれませんが、土木工学には、さまざまな要素が複雑に絡まり発展していったという背景があります。
ですので、内容を突き詰めればまだまだ分からないことや、ざっくりとしていることなんかもあったりします。

ざっくりしていることって、そんなものが一つの学問になっているの?なんて疑問も残しつつ、今回は短めに記事を締めようかと思います。
今回のお話は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

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